耐震性能
Earthquake resistance

耐震等級最高ランクの
安全性

マイホームには、大切な家族や財産など守りたい物がたくさんあります。住まいを支える地盤・基礎から使用する木材、耐震性能を向上させる接合金物・剛床工法・5倍耐力壁の採用など、様々な素材・手法で耐震性能を磨き上げ、住宅性能表示制度の耐震等級で最高ランクに対応。耐震性能に徹底的にこだわった、安全なマイホームづくりを実現します。

最高ランクの「強さ」で、家族を守る剛床・モノコック工法

国土交通省認定品の構造用合板を、床・壁・屋根の6面に配置しモノコック工法を実現しています。特に床合板については、28mmの分厚い構造用合板を使用し、がっしりした床面を形成する剛床工法を採用しています。

従来の木造軸組工法とモノコック工法の比較イメージ
剛床イメージ

災害から家を守る、縁の下の力持ちベタ基礎

アイ工務店では標準仕様で、ベース部分にも鉄筋を配しコンクリートを敷き詰めた、強固な「ベタ基礎」を採用。地震時の揺れによる上下左右の変形に耐えられる強固な基礎を実現し、建物を足元からしっかりと支えます。

布基礎とベタ基礎の違い

家の重みを常に受け続ける「基礎」
アイ工務店の基礎は従来の設計基準強度を大きく上回る
ベタ基礎です

基礎の立ち上がり幅を一般的な150mmから170mmにする事により、より強固にしました。立ち上がり部分は建物の重みを受け止める大切な部位です。細い基礎と太い基礎、どちらが安心できますでしょうか?立ち上がりの厚みだけでは無く、アイ工務店はコンクリートの強度にも拘りました。基礎の強度は18N/㎟~24N/㎟が一般的で供用限界期間はおおよそ30年アイ工務店のベタ基礎は30N/㎟で供用限界期間がおよそ65年となっています。

弾性基礎仕上材の塗布で
基礎コンクリートの中性化を抑制
弾性基礎仕上材

硬化直後から1年間に0.5mm〜1mmの速度で進行すると言われる、コンクリートの中性化。基礎コンクリート表面に塗布した弾性基礎仕上材は、この速度を10分の1以下にする、中性化抑制効果が確認されています。

最も高い耐震性能を持つ
「耐震等級3」の家が標準装備
耐震等級最高ランク

せっかく強固な構造体を用いても、全体のバランスが悪いと、地震などの影響を受けやすい建物になる危険性があります。この耐震強度のバランスを示す指標に「偏心率」があり、この偏心率が小さいほどバランスが良い建物となります。アイ工務店では、すべてのプラン一棟一棟ごとに、耐震等級が最高ランクになるように、偏心率を用いて診断を行いながら設計しています。

  • ※プランによっては、最高等級にならない場合がありますので、打ち合わせにより決定します
  • ※耐震等級(倒壊等防止)等級2(階数が2以下の木造建築物等で壁量計算による場合にあっては等級3)
  • ※耐震等級(倒壊等防止)等級1かつ安全限界時の層間変形を1/100(木造の場合1/40)以下
専用システムを用いた「耐震・偏心率診断」

柱と梁をガッチリと固定する金物併用工法

従来の木造軸組工法は、柱や梁の接合部分の弱さにより、地震時の揺れによる力で接合部分の離脱や欠損による損壊が多く見られていました。アイ工務店では、柱と梁の接合部分に「金物接合」と「プレカット仕口加工による接合」を適材適所に計画する事により、まさに「家そのものが大黒柱」となる、強固な構造を形成しています。

金物併用工法の施工写真
金物併用工法のイメージ

一般的な従来工法の3倍の強度を誇る剛床工法

アイ工務店では、28mm厚の構造用パネルと梁を接合して一体化した「剛床工法」を採用。地震や台風などの横から加わる力、水平荷重を分散させる強固な構造を実現し、壁の強さを表す壁倍率と同じように、床の強さを表す指標「床倍率」でも最高ランクの3となり、従来工法の床と比べて約3倍の強度を確保できます。これにより高い耐震性能とともに、台風などにも強い、安心・安全な住まいづくりを実現します。

従来の床工法と剛床工法との比較イメージ

地震に強い構造躯体を実現する接合金物

住まいは、地震や台風などの強風を受けた時、上下左右や前後など様々な方向に力がかかり、浮き上がったり傾いたりしようとして、柱が基礎や梁から離れようとします。こうした、基礎・柱・梁などの接合部分の脱着を防止し、強固な構造躯体を構成するために接合金物を採用。ホールダウン金物や羽子板ボルトなどを、構造計算を元に最適な場所に最適なものを設置し、接合部分をガッチリと固定。地震に強い構造躯体を実現します。

金物一例

2階からの騒音を軽減して
プライバシーを確保する
防震吊木

快適な住まいの実現には、上下階の音などを抑える遮音性能も大切。アイ工務店では、2階で発生した足音や物音などの振動波を軽減する防震吊木を採用。もともと鉄より音を伝えにくい素材である「木」ですが、2階の床から1階天井への梁や、柱などを通して伝達する音を軽減し、プライバシーの確保された住まいを実現します。

  • ※施工エリアによって工法が異なる場合があります。
  • ※プランにより軽量鉄骨天井下地の場合もあります。

アイ工務店の家づくり