高気密・高断熱
High airtightness and insulation

時代の要請を
先取りする
断熱・気密性能

アイ工務店では業界最高水準であるUA値0.4以下C値0.5※以下の住まいをご提供しています。これは2025年・2030年に予定されている、2050年カーボンニュートラルに向けての断熱等級の改訂・義務化の流れを先取りする業界最高ランクの高断熱基準です。

※プランにより一部仕様が異なる場合があります。

体験したことのない暮らしを実現温度ムラを抑制するN-eesオリジナルダブル断熱工法

充填断熱工法とオリジナルダブル断熱工法の比較イメージ

一般財団法人 日本建築総合試験所での実験の結果、オリジナルダブル断熱工法は全体的に温度が高い色相を示しており、屋外からの冷気を防ぎ、室内側の温度低下が少ないことがわかります。冬は暖かく、夏は熱を遮ります。 ※内外温度の設定 室内側:23℃ 屋外側:-10℃
※実験は室内側表面温度を表しています。
※イメージ写真です

オリジナルダブル断熱工法

高性能断熱材(フェノールフォーム+発泡ウレタン)を組み合わせた「オリジナルダブル断熱工法」は、壁パネルは構造用面材を挟むように外側30mm、内側80mmの「高性能断熱材」を使用。優れた断熱性と気密性は、省エネや快適性につながります。 ※北海道地域の設計仕様は別仕様になります。

寒冷地基準の断熱性能UA値0.4以下

2050年の脱炭素化に向けて、2022年の日本住宅性能表示基準一部改定により、3つの等級が新設されました。日本は地域ごとに気候が大きく異なるため、気候条件を考慮して国土を8つに分けた「地域区分」が定められ、それぞれに基準値が設定されています。住宅の断熱性能に求められる水準が高まる中、「N-ees」はこうした変化に対応。標準仕様で最も基準の厳しい北海道エリアの「断熱等級5」の性能を満たしています。

  • ※UA値とは、住まいの断熱性能を表す指針、UA値(外皮平均熱貫流率)
  • ※UA値は、プラン、建物の大きさにより異なる場合があります。
  • ※北海道地域は別仕様になります。
  • ※プランにより一部仕様が異なる場合があります。
主な地域区分

日本の夏には屋根遮熱断熱が必要屋根遮熱断熱

防風層の性能試験および透湿性試験:一般財団法人 日本建築総合試験所
日射反射測定:地方独立行政法人 大阪産業技術研究所
クールアイ(Al)は当社の商標登録です。

温暖化が進んでいく中で夏の暑さは年々厳しくなっています。そんな中で従前の考え方だけでは、夏を快適に過ごすことはできません。アイ工務店ではオリジナルの屋根遮熱断熱工法を採用しています。屋根に業界最高水準の遮熱ボードと通気層、200mmの発泡ウレタンを施工することで、日本の激烈な暑さからご家族をお守りします。

遮熱ボード「クールアイ(Al)」は
防風層の性能評価合格品

遮熱ボードは、防風層の基準値を満たし、さらに日射反射率を併せ持つ遮熱ボード「クールアイ(AI)」を使用。N-eesの屋根断熱工法は防風性・透湿性および日射反射率を公的機関で確認しています。

地球にやさしい家は、家族にやさしい家最高水準の全棟C値
0.5以下を実現

住まいにどれだけの隙間があるかを表す数値が隙間相当面積=C値です。北欧基準で0.7、北米基準で0.9ですが、日本では長らくなおざりにされてきました。いくら断熱材を分厚くしても隙間だらけの家では断熱材が本来の性能を発揮することはできません。例えるならば、いくら保温性の高い魔法瓶でも、蓋がしっかり閉じられていなかったら熱が逃げやすくなることと同じです。アイ工務店では全棟第三者による気密測定を実施しており、全棟のC値を0.5以下を実現しています。

快適で冷暖房費も削減できる
最新の省エネ基準を標準装備

1階床断熱材と窓断熱で
家中隙間なく断熱

透湿・遮熱シートで
屋根材を透過する赤外線を遮熱

全棟、第三者による気密測定を実施第三者機関による全棟気密測定

高気密・高断熱住宅による快適でエコな暮らしを提供するために、戸建て注文住宅の全棟で第三者による気密測定を実施しています(2023年6月契約物件より)。 社内基準:C値0.5cm2/m2以下
※間取りやサッシ等の条件により、0.5cm2/m2以下とならない場合があります。

自然漏気を抑え超高気密住宅へ気密性の必要性

気密性の低い家では、せっかく温めたり冷やしたりした空気が、家の隙間から1日に何回も外気と入れ変わってしまいます。また、家の隙間を通る際に湿気を運んでしまうため、躯体の寿命を縮めます。

空気の力で隙間なく断熱材を充填吹付発泡ウレタン断熱

※職人への酸素供給を行いながら作業を行なっております。

シームレス施工を可能にした「吹付発泡ウレタン断熱」により、グラスウールなどの断熱材と違い、構造躯体のすみずみにまで断熱材がいきわたります。何十年たっても、断熱材の痩せや性能の劣化がほとんどありません。また、断熱材自体が構造躯体にぴったり密着するため、構造躯体の動き・伸縮にも追随します。微細な気泡セルが湿気を吸放湿する構造で、内部結露の発生を抑えカビ・ダニの繁殖や木材の腐食からも住まいを守ります。

発泡ウレタンで構造体に接着し
構造躯体の動きや
伸縮にも追随して対応!

窓から起きがちな温度変化を、しっかり抑制高性能断熱サッシ/ Low-Eトリプルガラス

一般的な木造住宅において“熱ロス”の多くを占めているといわれる「窓」に、「高性能断熱サッシ」+「Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り)」を採用。断熱効果だけでなく、紫外線のカットや防露・防音にも高い効果を発揮。室内の温熱環境を改善し快適な住環境を実現させます。

室温の逃げ出し口の多くは
「窓」なのです

開口部である窓やドアは、住まいにとっての穴という見方があります。住まいは大きく見ると壁や屋根、そして床で成り立っています。そして断熱性という観点で見たとき、室温の最も多くの逃げ出し口が窓なのです。窓を樹脂窓トリプルガラスに変えただけで、窓からの熱損失率はアルミサッシに比べ約6割削減できます。

  • ※一部サッシを除く
TYPEについて
TYPE-Y

断熱性能

トリプルガラス

ガラスとしては最も断熱効果が高い18ミリの中空層が2層。そして中には空気よりも熱伝導率の低いアルゴンガスを封入。さらに2枚のLow-Eガラスで挟まれた総厚45ミリのトリプルガラス。そしてスペーサーに熱伝導率の低い樹脂スペーサーを採用し、断熱性能と日射熱取得率のベストバランスを追求しています。

2つの中空層18ミリに
アルゴンガスを封入
総厚45ミリのトリプルガラス

※引き違い窓:総厚33mm

遮音性能

騒音カット効果のあるガラス

遮音性能とは、室外から室内へ侵入する音、または室内から室外へ漏れる音をどれぐらい遮ることができるのかを表す性能です。人間は騒音が10dB下がると半分になったと感じると言われています。

TYPE-E

断熱性能

01. トリプルガラス

断熱性・遮熱性を高めるLow-Eガラスを内外2枚に配置します。中空層にはアルゴンガスを封入し、断熱性能を高めます。さらに樹脂製スペーサーを標準装備しガラス端部の結露も抑制します。

02. 樹脂フレーム

樹脂はアルミと比べて1/1000しか熱を伝えません。サッシの断熱性能向上と合わせて、結露抑制効果にも有効です。

遮音性能

トリプルガラス樹脂サッシは気密性能が高いため、同時に遮音性能にも優れています。屋外の騒音から守り、安らぎのある屋内空間を実現します。

TYPE-L

断熱性能

01.トリプルガラス

3枚のガラスと2重の中空層で優れた断熱効果を発揮するトリプルガラス。そこに特殊金属膜(Low-E膜)や高性能ガラスなどの先進の技術を加え、さらなる高性能化を図り、熱貫流率0/67W/(m2 ・K)※の断熱性能を実現しています
※3-13-1. 3-13-3(アルゴンガス入り)の性能値となります。

アルゴンガス入りは、空気に比べ熱の伝わりを約30%抑制。中空層は高い断熱効果を発揮する12〜14mmに設計。

02. 高性能スリムフレーム

フレームをスリム化し、熱のロスを低減
窓の断熱性を高めるには、ガラスに比べて熱を通しやすいフレームの露出を少なくする必要があります。そこで、独自の技術により、フレームの極小化とガラス面積の最大化を図り、断熱性を向上させました。

断熱・気密・空調・換気は
四位一体

住まいの快適性能は、四角いマスのようなものです。「断熱」「気密」「換気」「空調」の四面でできています。壁の高さがそれぞれ10cmなら、水も10cmまで入れることができますが、1面でも5cmしかなかったら、いくら他が10cmあっても水は5cmまでしか溜まりません。「快適性能にどれが大切か?」はありません。ひとつでも欠けていれば、他の快適性能すべてが影響を受けてしまいます。

アイ工務店の家づくり