「恰好いい家」がKさん夫妻のイメージ。姫路書写展示場がそのイメージにマッチし、「こんなお洒落な家にしたい」と家づくりをご依頼いただきました。プランニングでポイントにしたのは、リビングとダイニングの間に設けた柱です。リビングには柱を抜けて光の筋が差し込み、スタイリッシュさを高めてくれます。家のプランが決まった後、外構や家具についてもご相談いただきました。
DATA
家族構成:夫婦
延床面積:121.72m2(51.7坪)
敷地面積:171.08m2(49.1坪)
竣工年月:2011年12月
リビングとダイニングの一体感を保ちつつ、柱によって程よく区切った設計が、住まいにメリハリを生み出しています。
アイランドキッチンから洗面に続くレイアウトが、コンパクトな家事動線を叶えています。
間接照明が柔らかい雰囲気を漂わせるリビングは、ハーフ吹抜の開放感も特徴のひとつです。
和室はリビングとつながりを持たせて設計しました。「お気に入りの空間です」とKさん。
勾配天井の寝室は、高い位置にロフトを設けて収納スペースを確保しています。
ダイニングの掃出し窓から外に出られる設計は、来客とのバーベキューなどのときに便利です。