家づくりに対する弊社の考え方をお話したところ、Fさんから、「私たちが注目していた、気密性、断熱性を高めてエネルギーロスを抑えるという考え方と共通しますね」とのお言葉が。さらに、自由度が高いと感じていただくことができ、Fさん家族との家づくりが始まりました。重視したのは、明るさと動線。昼間は自然光で生活できるよう、吹抜や南面に大きな窓を設け、動線は、キッチンの横にダイニングを置き、キッチンから洗面、勝手口のつながりに気を配って効率を高めています。
DATA
家族構成:夫婦+子ども2人
延床面積:127.52m²(38.5坪)
敷地面積:172.00m²(52.0坪)
竣工年月:2016 年11月
リビングの吹抜に面した2階ホールに開口を設け、上下階につながりを持たせています。
吹抜上部に大きな窓を設けているので、日中は燦々と光が降り注ぎます。
キッチンからは洗面にもつながります。キッチンと洗面の間に物干しスペースに続く勝手口があるので、洗濯物もサッと干せます。
リビング横の和室は、玄関ホールから直接、入れるように設計。来客を玄関からダイレクトに招き入れることができます。
屋根を片流れにして高さを出し、ロフト階を設けました。
片流れ屋根には9.9kwの太陽光発電パネルを搭載。総タイル貼りもFさんのこだわりです。