以前、古い木造住宅から新しいマンションに移った際に断熱性の大切さを実感した経験をお持ちのSさん夫妻がご評価くださったのが、弊社の標準仕様の住宅性能でした。プランづくりでは、「せっかく自由設計の家を建てるのだから、インテリアにはこだわりたい」と、ブルックリンスタイルをテーマに設定。リビング横のオープンな畳スペースや2階のホールなど、弊社のモデルハウスや新築見学会でご覧いただいたお住まいを参考に採り入れられた点も複数あります。
DATA
家族構成:夫婦
延床面積:121.22m²(36.6坪)
敷地面積:131.45m²(39.7坪)
竣工年月:2016年3月
2階にはセカンドリビングとしてもお使いいただけるホールを配置。その上部にロフトを設けて、家全体の収納力を高めています。
一枚一枚タイルを手張りした壁は、スポットライトによって陰影が浮かび上がり、空間全体に独特の世界観を漂わせています。
ダイニングとキッチンは、家事効率が高まるよう、コンパクトな動線を重視。ダイニングの照明もSさんのこだわりの品です。
正面のアイアンの手摺りが目を引く玄関ホールは、リビングだけでなく、洗面にも直接出入りできるようになっています。
「スペースに余裕があれば欲しい」とお話になっていた書斎もプランに盛り込むことができました。
ツートーンのスタイリッシュな外観もSさんご夫妻らしさが表れています。向かって左の屋根には、5kW強の太陽光発電パネルも搭載しています。