「注文住宅だからこそ、こだわりを細かく伝えて叶えたい」というお気持ちをお持ちだったNさんご夫妻は、生活動線を重視して間取りを決定。家の雰囲気を決める随所の色味や各設備を一つひとつ吟味し、各所のサイズは1㎜単位で決めていきました。その結果、吹抜リビングをダウンフロアにしたり、隣接する和室を小上がりにしたりと、それぞれが違った表情に。「どこにいても広がりを感じられ、家で過ごす時間が増えました」とお話になります。
DATA
家族構成:夫婦+子ども1人
延床面積:201.64㎡(60.9坪)
敷地面積:296.39㎡(89.6坪)
竣工年月:2020年11月
開放感たっぷりの吹抜リビングは採光性も高く、いつも光の中で過ごせます。
ダイニングの天井を少し上げたことも、広さを感じるポイントになっています。
宙に浮いているように見えるフロートキッチンを採用。洗練されたキッチン空間を演出しています。
玄関は、敢えてシューズクロークを設けず、広さを重視しました。
住まいの中に高低差を採り入れたことで、外観も立体的なフォルムになっています。